エンジニアにこそ筋トレを勧めたい!
シーズン2
新卒SIerがWebへ転職するまでの軌跡【Part3】
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エンジニアにこそ筋トレを勧めたい。
① 健康面
腰痛、肩凝り、全身の疲労感を軽減できる。
これは、私が筋トレを続けている最大の理由です。高校生の頃から腰痛に悩まされ、病院に行っても特に異常は見られず困っていました。
症状としては、常に腰回りに鈍い痛みを感じて、立っていても、寝ていてもずっと違和感を感じていました。
医者が言うには、神経に触っている訳ではないのでヘルニアではない。湿布を出しておくので、様子をみて下さいとのこと。
勉強や仕事にも支障が出ていたので、何となく筋トレをして腰回りの筋肉を鍛えてみることにしました。
すると、見る見るうちに腰が良くなり、また筋トレによって疲れる為、ぐっすり眠れるようになりました。
なので、ヘルニア以外の原因不明の腰痛持ちの方は筋トレがおススメです。
自重トレーニングより、ジムでマシントレーニングをした方がより効果的で、ピンポイントで鍛えられ、ケガもしにくいです。
また、フロントレイズやサイドレイズで肩を鍛えると肩こりの解消にも繋がります。
慣れてきたらデッドリフトなどコンパウンド系の全身種目をやると、体の疲労感、倦怠感は消えます。
これを積極的疲労回復法と言います。
② メンタル面
下らないトラブルを力で回避できる
人は毎日規則正しく論理的に生活できる訳ではないので、滅茶苦茶に我武者羅に週3日ぐらいのハイペースで筋トレをやると良いです。
筋トレは勉強と違ってやればやるだけ、筋肥大していきます。目先の勉強時間を削ってでも筋トレをすると、長期的にみて勉強の質や学力の向上が見られます。
努力は夢中に敵わないといいますが、筋トレに熱中していると、知らぬ間にガタイが良くなっていてあまり人に軽く扱われることがなくなります。別に威圧している訳でもなく、自然とそうなっていきます。
ただ、ガチムチになるには別次元の努力が必要です。我武者羅にやって到達できるのは精々体幹がしっかりしている程度です。
あと腕などの体の末端はアイソレーションといって時間を掛けて集中的に鍛えないと太くなりません。
③ 勉強面
実は、筋トレは継続のマイルストーンになる。
筋トレは初めは辛いですが、ハマる人は結構ハマり完全に習慣化します。勉強の習慣のように些細なメンタルの不調では崩れません。
むしろ、メンタルがダメな時ほど筋トレするようになります。己の中のやり切れない気持ちを正しくぶつけられるのが筋トレです。
こういった本当に習慣化した経験があると、勉強などでも習慣化させる時に何をすれば良いのかが分かるようになります。
具体的には、論理より手を動かして定着化させる方へシフトすることです。
④ 人間関係
人と関わるのが苦手でも馬鹿にされない。
寡黙な人や無口な人でも妙にガタイが良かったら馬鹿にされたり、弄られたりしません。見た目が野暮ったくても陰キャラっぽくても大丈夫です。
むしろ、変な自信がついて中途半端にオラつくのが一番良くないです。また、自分が夢中になれるものがあるということが、自分の世界を作りアイデンティティーを確立します。
⑤ 食生活
常にプロテインを飲み続けるので、知らぬ間に最低限の栄養摂取ができる。
筋トレを始めると、行き着く先はプロテイン中毒です。成人男性が筋トレするには体重×1gタンパク質が必要なので、だいたい一日三杯は飲むようになります。
そして、タンパク質が足りなかったら不安なので、四杯五杯飲むこともザラです。
そうなってくるとマイプロテインというメーカーの5kgの特大サイズを個人輸入するようになるので、ガンガン飲みます。
その為、一人暮らしでご飯炊いてるだけの人でも、炭水化物+タンパク質というある意味バランス食生活になり、食生活が改善されます。
さいごに
私は筋トレに出会って人生が変わりました。努力して変えたと言うよりは、筋トレに依存して、その結果上記の様々な面でのメリットを享受して、生きるのが楽になりました。楽に生きたい人は筋トレして下さい。
IT企業に勤めていて、メンタル病んで休職したり、仕事を辞めても、筋トレが続いた人はいつか間違いなく立ち上れる日が来ます。それくらい、ITエンジニアと筋トレの相性は良いのです。